「1984」(ヴァン・ヘイレン)

前回、ジョージ・オーウェルについて書いていたら、ヴァン・ヘイレン Van Halen の「1984」を連想したのでCD店に行ってみた。するとこのアルバムが紙ジャケットで再リリースされていたので、思わず買ってしまった。私が大学生の時にヒットしたもので、あれからもう二十数年も経ってしまったわけだ。

アルバムタイトルになっている最初の「1984」は、オーウェル的世界を思わせなくもない近未来的な雰囲気があるが、続く名曲「ジャンプ」 Jump から一転、元気で脳天気ともいえる曲が続く。タバコを吸ってバツの悪そうな顔をしている天使を描いたジャケットも秀逸だ。

今はもっぱらジャズやクラシックを聞くようになった私だが、当時は和洋ともポピュラー音楽ばかりだった(和といえば、J-POPという言葉もまだなかった)。とはいえハードロック・ヘビメタ系は好みではなかったが、このアルバムはそれほどうるさいとは思わなかったのは、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターとデヴィッド・リー・ロスのボーカルの良さによるところも大きいのだろう、と考えたりする。

英語についていえば、「ジャンプ」に出てくる jump という単語の前に何と言っているのかわからず、歌詞を見て might as well だと知って驚いたものだった。こうした音楽ではままあることではあるが。


1984(紙ジャケ)1984(紙ジャケ)
ヴァン・ヘイレン

Warner Music Japan =music= 2008-04-23
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