「こんにゃく」とdevil's tongue

このところ devil にちなむ表現を書いてきたが、今回は短い余談である。昔、「こんにゃく」を英語で "devil's tongue" というと何かで覚えた。しかし、実際にこんにゃくを見たこともない人が聞いて、はたして何のことかわかるのだろうか。また、この英語を聞いて食欲がわく人がいるとも到底思えない。

最近は、すしや刺身について単純に raw fish という言葉を使うのは避けるように、ともいわれているようだ。そうした考えで行けば、devil's tongue も不適ではなかろうか。

とはいえ、原料の芋とは似ても似つかないのがこんにゃくである。どう説明したらいいのだろうか。詳しい方に聞きたいところだが、私のもっている和英辞典には、

a konjak(u); paste made from the starch of the konjak

とあった。これでは konjak 自体はなんのことかわからない。また手持ちの英英辞典にもこの単語の記載はなかった。

ネットを見たら Wikitionary にヒットがあったので開いたら、説明として記載されていたのは "cognac" の一語。コンニャクならぬコニャック、思わず笑ってしまった。

そしてようやく、Wikipedia に Konjac としてこんにゃくの説明があるのを見つけた。どれだけ信の置けるものかはわからないが、とりあえずはこれを読むことにしようか。
http://en.wikipedia.org/wiki/Konjak


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